ご挨拶

会長あいさつ

大仲さつき病院は現・桑名市総合医療センターが山本総合病院であった頃の精神科専門の分院(山本総合病院分院)として昭和41年(1966年)に開設されました。その後昭和51年 山本大仲病院として独立し、平成14年(2002年)、私が引き継ぎ、医療法人大仲会・大仲さつき病院と名称を変更、理事長として18年間病院経営に努めてまいりました。この間、昭和41年以来の旧式の本館病棟を平成18年(2006)に新築し「優しい医療」「楽しい職場」の推進に努めてまいりました。新館に移転した際の、患者様、職員の、緊張の中にも希望に満ちた表情は忘れがたい記憶です。さらに、入院から地域精神科医療の貢献を目指し訪問看護の導入も積極的に進めてまいりました。

平成から令和へと時代は移り、私も73歳を迎え次世代への引継ぎの必要性を感じ、2年前より理事として経営に尽力してきた佐藤俊昭と理事長を交代する事になりました。私は経営の第一線を離れて会長職として今後も大仲会を見守っていく所存でございます。

目前に迫った創立20周年(2022年)には、記念事業として時代に沿った外来棟の増設を予定しております。さらに地域の患者様のニーズに応えるべく、在宅支援事業(訪問看護等)もさらに拡大してまいります。これまでの皆様のご支援を心から感謝すると同時に今後とも新理事長・佐藤俊昭、共々に医療法人大仲会・大仲さつき病院をご指導ご鞭撻宜しくお願い申し上げます。

令和2年(2020年)4月吉日
医療法人大仲会
会長 加藤 仁

理事長あいさつ

日頃より、当院へのご支援、ご協力を賜りましてありがとうございます。
このたび2020年4月1日付けで理事長を拝命いたしました 佐藤俊昭と申します。

私は1990年愛媛大学医学部を卒業後、社会保険中京病院(当時)にて初期研修を修了、そのまま同院形成外科に就職し医師としてのキャリアをスタートしました。その後愛知医科大学形成外科及び関連病院にて重症熱傷・皮膚悪性腫瘍・難治性潰瘍に対する診療に従事し2005年より愛知県厚生連海南病院に勤務しておりました。今後は医療法人大仲会理事長として地域に根差した医療の展開にまい進する所存です。宜しくお願い申し上げます。

厚生労働省は持続可能な社会保障制度の確立を果たすため、「効率的かつ効果的な医療供給体制の確保」と「地域包括ケアシステムの構築」と題し、精神医療についても患者様が地域の一員として、安心して自分らしい暮らしができるよう医療・福祉・介護・就労など包括的に確保されるシステムつくりを推奨していますが、当法人では「入院医療中心から地域生活中心へ」の考えに沿った医療をすすめるには、地域との連携強化が不可欠と考え、今年度よりその中枢的な役割を果たすべく、新たに地域連携支援部を創設し、地域の医療機関・施設や行政との連携強化また退院後のケアなどについて病棟と外来のスムースな橋渡しを進めていきます。そして外来機能をより拡充すべく、現在の病院東側に隣接した4階建ての新たな建物を建築する予定で設計を開始しています。完成の暁には外来患者様の利便性向上に寄与すると考えております。

また、今後30年の間に70〜80%の確率でM8〜9の南海トラフ地震の発生が危惧されております。地震に限らず今回のコロナ禍のような緊急事態が発生した際の事業継続計画(BCP : Business continuity plan)は災害発災時の指揮命令系統を確立し、業務遂行に必要な人材・資源、その配分を準備・計画し事業を復旧・継続するための行動計画であります。当院も精神科病院として、患者様・地域の皆様から求められる役割を果たせるよう、今後も防災訓練の実施及び大規模地震時医療活動訓練等への参加等により本計画の点検・検証・見直しを行いながら、計画の持続的改善に取り組んでいきます。

医療法人大仲会は「優しい医療・楽しい職場」を理念として、地域に貢献していきたいと考えております。これからも温かいご支援をよろしくお願いいたします。

令和2年(2020年)4月吉日
医療法人大仲会
理事長 佐藤 俊昭

院長あいさつ

当院は昭和41年に開設され、平成14年に医療法人大仲会となり、平成18年には現在の本館が完成しました。
地理的には、四季の変化を感じる豊かな自然環境のなかにありつつも、近くには大型商業施設などがあります。
ベッド数は242床、患者さまの早期退院を目標にしています。またデイケアや訪問看護にて退院後の療養生活の支援をおこない、「こころの健康相談(予約制)」「認知症外来(予約制)」も開設しています。

「どの職場でも1~2人はメンタルで休んでいる」という話を聞くほど、最近は精神科の疾患で悩む方が増えて、精神科の敷居が低くなっています。一方では、入院される患者さまの全国的な傾向ですが、入院でなく地域で生活できる方が増えており、院内の多職種連携はもとより地域連携もますます重要になっております。
あるドイツの歴史学者の言葉ですが「16、17世紀は教会が地域の特色になっていた。しかし18、19世紀は銀行で、20世紀は病院がそうなる」という内容があります。
社会構造の変化自体が試行錯誤している現代ですが、職員一同、幅広く地域の必要とする医療を提供して貢献したいと思っております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

平成26年(2014年)7月吉日
院長 伊藤 憲昭

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